環境改善のための行動記録

勝手連は今まで環境保全・改善問題について真剣に取り組んできました。
市民に働きかけ、国に働きかけ、エコに関するムーブメントを起こしています。
ここでは、そんな運動の一つ一つを取り上げてゆきたいと思います。

マングローブの植林

過去、沖縄の河川は生活排水で汚染されて、悪臭がして汚かった。そこに、私たちがマングローブを植栽して、 浄化活動を実施しました。マングローブは、林そのものがフィルターの役を果たすので、汚れた河川を浄化することが可能である。いまや、 漫湖公園周辺の国場川には、マングローブが生い茂っている。

河川法改正

平成5年の細川内閣政権のときに、河川政策の見直しを決定、平成9年に、これまでの「治水・利水」の概念に、 「河川環境」という概念を取り入れる河川法の改正へとつながった。コンクリート主体の護岸工事の見直し、 ダムから河川の維持に必要な最低限度の放水を維持するように義務付け、河川生態系、植生の保護促進が図られた。

漂着ゴミ問題を提起

アースデイ沖縄2008では、漂着ゴミ問題をメインテーマとして取り上げました。 沖縄県内の自治体を廻り、また市町村長にアースデイ・イベントに参加していただき、漂着ゴミの問題を訴えた。

漂着ゴミ問題解決への行動

沖縄県でのアースデイの決議をもって、元環境大臣小池百合子氏をはじめ、 国会への陳情活動を展開。特に問題となっていた海外からの漂着ゴミに関する法制化と国の支援に関して提案しました。その結果として、1年後に漂着ゴミに関する法整備が実現しました。

平成21年7月15日漂着ゴミ法整備実現

美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律制定。