プロフィール Profile

全国勝手連連合会会長。1952年沖縄・宮古島生まれ。小学校時代から頭角を現し、児童会長、中学・高校時代は生徒会長を務める。
本土と沖縄の各階層を結ぶ豆記者として活躍。
高校時代に祖国復帰・反戦運動の活動家として活躍、高校生一万人行動を展開、祖国復帰運動において逮捕され、高校を除籍される。
それに伴い故郷において私塾「宮古大学」を開設。
その後「沖縄文化新聞社」をはじめホテル経営、健康環境関連産業他、様々なビジネスを展開するとともに、勝手連運動に本格的に取り組む。
数多くの選挙にかかわると同時に全国勝手連連合会の設立に尽力し、91年会長に就任。勝手連新聞、勝手連放送局の代表。
また、年一回のイベントには一万人が参加する(世界では5億人規模といわれる)環境保護運動『アースディ』の実行委員長を13年続けている。

Greeting

差別即平等「平等即差別」松が春夏秋冬を通じ枯れることなく青々と変わらぬものであり、真っ直ぐに伸びた竹には上下の節がある。
松の木には古い部分と、新しく伸びた部分で色の違いはありません。これが禅の世界では平等、一方、竹は上下に節あることから平等ではない。   私達が一生をかけて懸命に仕事をして生きぬいた証は何だろうか。
  普遍的な意味を私達の一生から見つけ出すとすれば、それぞれの時代の「正」と「負」を後の世代にリレーすることによって、 人が「幸福」になり、大切なものを見つけ、手渡しして行くことではないか。 今、人類は核戦争の恐怖や地球環境破壊などの瀬戸際で存続の危機にさらされている。 しかし、過去の地球上の生物が幾度かの大量絶滅にもかかわらず、線々たる命のリレーによって、 生き長らえてきたように人類は長い進化の連鎖のほんの一部に過ぎない。絶滅してしまった種もたくさんある。
  人類が、このままの姿で、生き残っていく必然性は、まったく無い。進化の方向性は人々の意志で決まることである。 私達の直接の思いのかかった子孫が生き延びていくには、遠い未来の事ではなく二一世紀に起こりえる危機を乗り切ることが重要であり、 宇宙の視座から地球を心から慈しむ生物に人類が「進化」を遂げなければならない。宇宙は、一〇〇億・数一〇億年の長さ、 人類の文明は一万年に過ぎません。そして、宇宙からの視る目を得て、五〇年しか経ていません。 これまで「神の創造」として人類の命を理解することで、大まかなシナリオを書いてきた人類は、 宇宙空間の「進化」と時間の中の位置づけを地球の外から見る「視座」を獲得する時代がはじまったのであり、 これこそが現代のインターネット社会の人類に新しい「光」をリレーすること、創造力を理論的に「技術」として華々しく飛躍させ、 類的貢献をし、宇宙から地球を見ることによって地球環境が破壊されつつあるとの認識を確かなものとした。 また、地球の生命以外の生命の可能性について、科学的追及の火の手があげられる時代になった。   私達を産み育てた「母」と「地球」が直結している「命の尊さ」、すべての「出来事」が政治的な闘いで、国も、個人もあるとするならば、大きな矛盾をかかえつつ。
「萬法一如(ばんぽういちにょ)」すべての存在は一切平等であるということから、宇宙存在するものすべてみな同じである。
もしも、あらゆるものの名称がつけられる前を「無」であるとしたら花も、月も、かっては「無」であったということになる。 ものの名前などは、しょせん私達人間がそう呼んでいるにすぎないのです。
今いる場所は、1つの存在そのものの中に、自分も誰も在るという事です。
切り取られた、断絶した所に在るわけではないとしたら、命をつないで行くという事、 生命教育がなによりも大切になってくる子供達に正しい「好奇心」を「科学的」に「宗教心」を「道徳心」を育てて、 動機付けを行う必要がある。自分自身が発する内的動機と外から発する動機付は大人の我々の使命であり、 社会の必然である。物事や、他の言動に対して興味をもち、関心を持ち、「感動する心」、宇宙とか、自然科学とか、生命とか、 人間が宇宙進化の中で太陽系、地球人類の位置を知り、その行く末を知りたいという欲求は、きわめて遺伝子に折込まれた平和へのサインであり、 勝手連がこれまで三十六年間にわたって宇宙との対話を全世界に対して呼びかけてきた活動が近年になって目覚しく具体化した運動となって展開される様になった。 ロシア宇宙飛行士と日本のNPO法人「日露宇宙民間協会」等の設立は、 偉大な「冒険心」と「物づくりの心」と「匠の心」を子供達へ伝達、リレーしていく「感動」の運動であり私達の「夢」であり、 必ずや科学は、平和・人類のために「ある」のであると言う事が進化論的に「進化」を遂げなければならないのである。
新たな環境汚染、自然破壊、資源枯渇、エネルギー不足、悲惨な事件の頻発、警察、公務員の不祥事・経済不況からの脱却は、 本物の政治、個人が国境を越え、思想を超え、国際政治を正しく導く、指導者をこの日本から 「松無古今色竹有上下節」分け隔てのない世界へ導いていく人類最大の発明、選挙制度を正しく発展させ、世の中をかえる!自分をかえる!今年もどうぞ議会新聞をヨロシク。