活動報告 東日本大震災支援チャリティー WE ARE ONE 開催




熱唱する上田正樹さんと子供たち熱唱する上田正樹さんと子供たち 東日本大震災で傷ついた子供たちを元気にしたいという思いで運営している、10000の瞳プロジェクトin沖縄(沖縄支部長 光永勇)が立ち上がった。

 その第一回目の初舞台となる豊見城市で開催されたwe are one(実行委員長 宜保晴殻氏)では、被災地から招待した90人の子供と、那覇高等美容学校の学生、豊見城市内の小中高校の学生が一緒になって、「今ある気持ち」を歌いました。
 豊見城市は、宜保晴毅市長と上原武弘教育長が一体として、教育委員会のバックアップのもとに、全小・中・高校と連携して広めていくことが確認された。
 今後、県下全域に運動の輪を広げて、沖縄県内の一万人により大合唱の応援ソングを録音して、被災地に届けると同時に、被災地の緑化を進める緑の募金の広報に活用する計画です。被災地の出身者は「被災地からもっとも距離が離れている沖縄で、被災地に向けた運動が始まったことに勇気づけられた」と答えていた。


 きれいな空気、おいしい水、心身の癒し、地球温暖化の防止など、森林はわたしたちの豊かな生活を支え、多くの恵みを与えてくれます。しかし、いま国内では手入れ不足等によって森林が本来のはたらきを発揮できていません。また、砂漠化等による地球的規模の森林の減少・劣化もいまなお続いています。
そのため、森林を整備したり緑を増やすことを農山村の人々や専門家に任せておくだけでなく、一人一人が森林や緑を自分たちの共通財産と考え、それぞれの立場で、可能な方法で、森づくりへ参加することが期待されています。
 10000の瞳のプロジェクトの募金は、 「東日本大震災復興事業」として、海岸防災林等森林整備、居住地域や学校周辺の緑化、避難所・仮設住宅等の被災者向けの間伐材等により制作した「組手什」や、プランター、花壇等の寄贈を実施するために使われます。
 また、今後、全国の子供たちの協力により、被災地の森林復旧・緑化に必要な苗木を育てていく事業、その他、被災地の要望に添った事業等も実施していきます。
 歌と緑の力で、東日本大震災の被災地支援を行ってゆきます。勝手連では、これまでも長嶋茂雄氏の頑張れ宮古のメッセージと、花苗1万株を携えて、光永勇会長自ら、大震災直後の宮古市へ入る等被災地支援の活動を行ってい参りました。今後も、10000の瞳プロジェクトを推進してゆきます。