全国勝手連連合会の海外活動


勝手連は、国内のみならず海外においても活動を行います。

1999年には、ユーゴスラビア、エストニアの選挙が正しく行われることを監視するために「NGO国際選挙監視勝手連」を立ち上げ、両国に出発しました。

このことは日本経済新聞など大手新聞でも報道され、各界から勝手連にエールが送られました。

2000年月には、北朝鮮を訪問。「日朝・平和友好親善」の民間交流という形で行われ、北朝鮮側に「日本人拉致の存在」について初めて公式に問い質し、討議をしました。また、朝鮮赤十字社を訪問し義援金を贈呈するなど積極的な活動を行いました。

このように勝手連は、問題があれば、 助けが必要であれば、海外勝手連を結成して飛び立ちます。

災害支援のために訪れたスリランカでは、大統領と会談を行った後、国際会議場において光永勇会長が「宗教戦争は止めよう」と講演で多くの宗教家に呼び掛けました。

危険な紛争地帯にもでかけます。紛争の 絶えないタイ・ミャンマー・ラオスの三角地帯では、軍のトップと会談し、平和のための協定を行うよう促しました。

ロシアには、全国勝手連合会会長・光永勇氏が、民間宇宙協会・副会長の立場で訪問し、平和的な宇宙活動の在り方について関係者と協議を行いました。

勝手に応援する勝手連は、海外においても活躍しているのです。

北朝鮮へ訪問した光永勇会長

全国勝手連連合会・光永勇会長が誕生会を開催した人民大会堂(北京)にて
10月 1 日の中国建国記念日のパーティに招待された
沖縄県日中友好協会・国場幸一郎会長(国場組最高顧問・当時)と沖縄勝手連・上野玄津代表(当時)

中華人民共和国
『人民大会堂』にて全国勝手連連合会、光永勇誕生会を開催
(以後は一般個人の誕生日を中国でも盛大にお祝いする様になったと光永会長は語る。)
下記写真は、小沢一郎氏と共に、約500 名で『友好交流使節団』で、北京へ。

これまでを振り返って

私、全国勝手連連合会会長光永勇は、 海外と国内の違いの意識は余りありませんでした。地球を意識し、空から地上を見ると空と海ですべてが繋がっている地球サイズの想像力と特に発展途上国では、支配階級があり、情報開示と貧困が権利格差になっていました。しかし、情報を隔離操作することがいとも容易でインターネットなどで行くところまで行っているわけです。また、紛争や自然災害で難民になった人々は、物質的なものは失いましたが人間性を失ったわけではありませんでした。そんな様子を見て、人間はすばらしいとほっとする気持ちになれました。

沖縄には古来、ユイマールという考え方があります。助け合いの精神です。沖縄にはいまだ脈々と流れている精神は困っている人々、「災害にあった人々を助ける気持ち」です。物や金よりも、地域の一体感やユイマールの精神のほうが子ども心にも価値があったのだと思います。

ですから、海外での活動では「人に興 味がありました。どんな生き方をするんだろうか?」と思い「たくましく生きてください」と「励ましの声を掛ける」ようにしていました。「勝手連は、あなたの応援団」この考えは、国内・海外の垣根を越えて地球人へメッセージされ、国境や国益に関係のない、人道的援助に特徴があります。貧困と生活が豊かでない状況ではみんなが助け合うという相互扶助の生活思想が、とても大事であり、今後さらに発展し広がることを願っています。

アラブ諸国の平和に日本は何を成し得ているか。

アフガニスタンの自立に向けて

私がアフガニスタンと関わる事になったのは、国際交流基金から派遣されて国立カブール大学の教員となった事に起因する。

二十数年にわたる戦乱の結果、アメリカの空爆によりタリバン、アルカイダの勢力が衰え、民主的で平和な国を取り戻しつつあるものの、未だ権力争いや利権争いがあり、現在、米国をはじめ、外国の軍隊が駐留する事で治安を維持しているが、外国の軍隊が引き上げてしまえば、治安維持も難しいと見られている。それだけに、アフガニスタン政府が一日も早く体制を整え、自らの国を自らで治める事ができるように努力していく必要がある。

我が国は、ドナー国として外務省がボン合意に基づき、東京でアフガン復興支援閣僚級会議を主催し成功させたり、医療、教育、女性の地位向上、地雷の除去という四本柱で援助を行なっている。二年半で五億ドルを使っているが、これは誤りでなく、世界に誇れる素晴らしい援助だと思う。

私自身、外務省政務官として、時には国を代表してアフガニスタンの元国王やカルザイ大統領と会談した。

日本とアフガニスタンは友好的な関係にあるだけに、今後とも真剣に支援していく必要があると思う。

前進しない中東問題が悲しい

アラブ諸国、アメリカのそれぞれが平和を願いながらも、考えをひとつにしてイスラエルとパレスチナに交渉する事ができない事が悲しい。日本はイランともアメリカとも良好な関係にあるが、両国の国交回復問題は進展せず、我々日本が色々な活動を行ってはいるものの、まだまだ活きたものになっていない事が、腹立たしいばかりだ。

(光永氏とのスペシャル対談より抜粋)

TEL 03(6892)0015 [統括本部代表]

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